【独学でもいける】総合旅行業務取扱管理者合格
以前こちらの記事↓でご報告した、総合旅行業務取扱管理者の結果を報告します。(もう試験受けたの半年前ですが…)
そもそものスペック
・勤務している業界は旅行とは全く関係なし
・ただ旅行好きなだけだが、旅行好きの周囲と差別化()したいと思い、資格を取得しようと思った。
・勉強期間は3か月、約90時間くらいの事前勉強をやった
結果
……
なんと、独学(参考書のみ!)で合格することができました!!
旅行会社勤務でもなく、当然全科目受験の受験区分Aでした。(実務経験に応じて免除科目あり)
令和3年度の合格率は6.2%…合格者1割以下の試験ってどうなの…?とは思いますが、何はともあれ合格できたのはうれしい。
全体的には約款や実務の一部が難しいと感じた方が多かったようですね(Twitter情報より)
私の場合は、自己採点の結果はこんな感じでした。
・業法 85%
・約款 65%(←ギリギリやん…)
・国内実務 80%
・海外実務 70%
業法が事前の勉強では難しく感じたので注力して勉強していましたが、約款が危なかったですね。1問5点なので紙一重でした。
これから勉強する人へのアドバイス
■なにを勉強すれば良いか?
基本的に各出版会社さんから出ている書籍を何周も勉強することが大事かと思います。
私の場合は以下のユーキャンのものを使用しました。
・速習レッスン
・過去問題集
・ポケット問題集&要点まとめ
まとまった時間で速習レッスン⇔過去問題集を行き来+隙間時間でポケット問題集の国内や海外地理をインプットしていくという方法が地味ですが効果的だと思います。
通信講習を受けた方が良いのか?という人もいるかと思いますが、ここは個人のモチベ―ションや、勉強しないといけない環境を作りたい…というそれぞれの戦略の立て方次第なのではないでしょうか。
確かにテキストは部厚すぎて(600ページはある笑)やる気がそがれるという人には、通信講座などでペース配分を管理しながら学習を進めていくこともありだと思います。
■どう勉強すれば良いか?
とにかく各科目で6割の得点を獲得することが大事です!(一科目でも足りないとアウト)
つまり、効率よく得点を積み重ねていく(むしろ100点は無理だと思っておいた方が良いです)ための戦略が重要になります。
個人的に意識したのは、約款と法令を過去問を完全に解けるよう、徹底的に勉強することです。
ある程度出てくる問題のパターンは決まっているものの、法令(25問×4点)約款(20問×4点,10問×2点)と、問題数は少ないのがこれらの科目の特徴です。
したがって、1問でも落とすと得点が大きくかわってしまいます。過去問で見たことのあるパターンは絶対に得点を取れるように徹底的に勉強しておきましょう!
一方、旅行実務の2科目(特に海外)は、あまり観光地理問題にとらわれすぎないことが大切です。
例年色々なパターンが出題されるため、学習内容が大変絞りにくくなっています(半面、学習していて楽しい分野なのでついつい時間をかけてしまうという…笑)
その他の出入国や航空運賃の計算など、パターンが絞られているものに注力して勉強していきましょう。
最後に
つらつらと書いてきましたが、とにかく楽しんで勉強していく仕組みを作ることが大切です。(なので、旅行のガイドブックなどで楽しく勉強していくことも勉強の一環ですよ!)
年に一回の試験なので、しっかりと対策をして合格を勝ち取りましょう。
私もこの資格を使って副業に踏み出す戦略を練っています(笑)
それでは!